保育士免許は撤廃するべき

タイトルの通り、僕の保育士免許への考えはかなり撤廃寄りに偏ってます。

その理由を、よく耳にする反対意見を踏まえた上で説明しようと思います。

 

まずメリットから挙げると

“保育士不足を解消できる”

です。

 

これはどういうことかと言うと

単純に免許を取る必要性が無くなるので、バイトを雇ったり出来るようになり、数が増えるという事ですね。

 

さらに色んな企業も参入しやすくなるので、保育所不足も解消しやすくなるんじゃないかと思います。

(例えば、子供のいる社員等の為に会社に保育所を設けたりがしやすくなります。)

 

このメリットを挙げると必ず

“免許を持ってない人に子供を預けたくない、危険だ”

といった意見が出てくるのですが

これに関しては免許を保有している保育士も事件を起こしてますし(主に体罰等)

人手不足が解消して、現場に人数をかけれるようになれば、お互いに監視しあう役目も果たせるようになるので、逆に体罰は減少すると思うんですよね。

 

あと、保育士になるには特殊な技術がいるといった意見もありますが

それを言い出すと保育所に預けてない家庭の人達は育児免許を保有しなければならなくなります。

 

あと音楽の先生とかは音大から連れてきたらいいし、そこまでしなくてもCDやDVDでもそういった教材はあります。

 

それに僕は実際保育所に預けられていたんですけど、ほぼ遊んでた記憶しかないんですよね。

(保育所には友達がいるからという反論もありますが、友達目的で保育所に預けるんなら、

保育士免許の有無は関係ないです。)

 

 

他にも保育税を取って、ベビーシッター代を支給すれば企業参入が増えて待機児童問題が解消するんじゃね?っていう考えもあるんですが、また別の機会に書こうと思います。

SS<高い文明>

ある日、宇宙人が地球に来星した。

「地球の皆さんこんにちわ、私、ミラー星からきた者でございます。
今回、どの星のどの地域の言葉でも翻訳出来る機械を使って話しかけております。
大切な話がありますのでこの星の代表者の方がいればどうかお話させてください。」

どういう仕組みかは分からないがこの声は地球上のどこにでも聴こえた。
そしてすぐに各国の首相が集められ、宇宙人との面談が行われた。

「星の代表者の皆様こんにちは
今回集まって頂いたのは他でもない、我らの母星“ミラー星”が他の宇宙人達に攻めいられ、崩壊の危機に面しております。
どうか、力になってくれませんでしょうか。」

各国の首相が口を開いた。
翻訳機が置かれている為、通訳はいらない。

「信じられん話だ。」
「ミラー星なんて聞いたこともないですな。」
「そもそもその星にはどうやって行くんですか?」

最後の質問に宇宙人が答える。

「交通面なら心配ありません。テレポート装置を持ってきているので、一瞬で何人でもミラー星に行くことができます。
とにかく多くの人手が必要なんです。」

「しかしですね。地球には貴方の星のようなテレポーターだの、翻訳装置だのありませんし。
ましてや宇宙にだって火星に行くのがやっとなんです。
そんな我々地球人の技術力で貴方の星の加勢に入っても役にたてると思いませんなあ。」

「いいえ、あなた方地球人だからこそなんです。
貴方達の“特有の物”がきっと我々の役に立つ。」


こんな高い文明を持っている星の者が言っているんだ、本当に地球人にはなにか、敵の弱点をつくものを持っているんだろう。
それに他の星との交友関係を深めるチャンスだ。
もし成功すればきっと地球の技術進歩の役にもたつハズだ。

そう考えた首相たちは自国から兵隊を集め、その数は何千万人にも及んだ。
そしていざ、旅立ちの日がやってくる。

「本当に武器などはいらないんですか?」

「ええ、地球人に備わっている“特有の物”が重要なんです。」

「なるほど...」

元から持っている物とはなんだろう?
兵士たちはどんな戦い方をするのだろうと恐怖心もあったが内心ワクワクしていた。

そして何千万の兵士たちが一斉にミラー星に送られる。


着いてすぐ、さっきまで地球人達と一緒にいたミラー星人はミラー星の代表格と思われるの者に何かを報告していた。


「星王さま、連れて参りました。
新しい奴隷たちです。」

「おお、こんなにも」

「地球人は礼だの助け合いだのに弱いから簡単でしたよ。
頭もそう良くはありませんしね。
それに地球人達特有の“恐怖心”とやらを上手くコントロールすれば、前の奴隷みたいに我々に歯向かうことはありませんよ。」

SS<館長の罠>


【怪盗殿、予告状確かに頂きました。
夜中は館内が暗くなってますので、足元に気をつけてお越しください。】

このメッセージは、全国のテレビやラジオで流された。
それを見ていた怪盗は、最後の文が少し気がかりだったが、予告状通りに犯行は決行した。
警備の目を欺き、赤外線を抜け、予告状通りにお目当ての絵の前にたどり着く。
予告状を送りつけたにも関わらず、絵の近くに警備がいないという事を、怪盗は不信に思い、入念に絵の周りを確認してみた。
すると、絵の下に落とし穴があることに気づく。
ふとテレビで見たメッセージの“最後の一文”を思い出し、ニヤリと微笑む怪盗。
そして怪盗は、落とし穴を避けて目当ての絵をそのまま盗んでいった。

後日、美術館の館長は語る。
「思った通りだ。あのメッセージを流すと、大抵の怪盗は落とし穴で安心するのか、偽物の方を持っていくんだよ」

SS<芋虫ハザード>


私はしがない生物学者。
核弾頭が飛び交う第三次世界対戦の真っ只中で、私は政府の人間に強要され、“バイオ兵器”の研究をさせられていた。
そして完成させたのである、この巨大な芋虫を。
たかが芋虫と思って馬鹿にしたものもいるだろう。
だがこいつはちがう。全長3メートルもの巨体で、動きもそこそこ早い。
更にこの芋虫は人間の肉を食料とする。
捕食の際、自分の体液を振りかけ、マーキングすることにより狙った相手の位置を確認して、捕食するまでは必ず逃がさない。
つまり、こいつを大量に繁殖させれば一国を滅ぼすのなんて容易いことなのだ。
なんてったってこいつの恐ろしさについては私のお墨付きである。
何せ今の今まで追われ続けているのだから。

あれは一週間前に遡る。
この芋虫を兵器として実用化させるには、まず体液を採取する必要があった。こいつが狙うのは体液が付いた人間だけなのだから。
そこで、私は取り返しの付かない失敗をしてしまったのだ。
手に、体液が付着してしまったのである。
ゴム手袋をつけていれば大丈夫だという考えが甘かった。やつの体液は、衣類をもすり抜け、皮膚に浸透する。
その時の私はその事を知らなかったのである。

そしてこの一週間、私は奴に追われ続けているのだ。
最初は建物内から出してはまずいと、私が脱出したあとに建物内のシャッターを全ておろして隔離された。
しかし奴は二階にある窓を器用に開けて、建物内から飛び出してきたのである。

私は走って逃げてもいずれは追い付かれてしまうと思い、偶然停まっていたタクシーに乗り込み、とにかく遠くに行ってくれと指示を出した。
後ろにいた芋虫は、同じ車線にいた車の上を飛び移りながら、私が乗っているタクシーとの距離を詰めてきていた。
それをバックミラーで確認したタクシーの運転手は、慌ててスピードを上げてくれた。

しかし他の車両もそれに気づき、逃げようとしてスピードを上げた為、芋虫との距離が開くことはなかった。
私は政府の人間に連絡をいれ、直ぐに逃げる物を用意してくれと頼んだ。

そしてタクシーはそのまま港までむかい、臨時に用意されたボートレース用のボートに乗り込んだ。
海の上なら安全だろうと思ったのだが、奴は水面の上を滑るように泳いできた。

なんて優秀なやつなんだと、誇らしい気持ちの反面、いつ食い殺されるのかという恐怖で動悸がした。
ボートを乗り換えながら逃げ続け、一週間がたった。
その間に、港に大量食料が積み込まれた気球が用意された。

空に逃げられれば安全だろうという考えだろう。
その考えは的中した、奴は空を飛ぶことができず、ひたすら気球の下をついてきていた。
それにしても一週間追い続けられるとは、どうやらあの芋虫に餓死という概念はなさそうだ。
政府の人間も、あの芋虫の強力さが分かったからこんな気球まで用意して私を生き残らせようとしているのだろう。
あの芋虫を作り上げれるのは私しかいないのだから。

下を見ると、兵隊が芋虫を取り囲み、銃を撃ったり火炎放射機で燃やしたりと、色々な手段を試して止めようとしていたが、いずれも意味がなかった。

そして更に一週間、私は気球の上で暮らした。
食料や燃料などの物資はバルーンを飛ばして送られてきた為尽きることはなかった。
そしてある日、政府からもう下に降りてもよいという指令がバルーンを通して伝えられた。
私は下を眺めるしかする事がなかったのでその理由は知っている。芋虫がサナギになったのだ。

やっと下に降りられる、妻や子が待つ家に帰れるのも実に何週間ぶりである。大好きな生物の研究にも没頭できる。
物凄く嬉しいという感情の反面、奴が成虫になったあと、私は今までのように逃げきれるという自信がなかった。

死刑制度。賛成?反対?

色々な国で撤廃されたり、されなかったりする死刑制度ですが、そのメリット・デメリットについて考えてみました。

 

まず、メリットとして良く挙げられるのは

 

“犯罪の抑止力になる”

 

なんですが、これは国によって大きくデータが異なっていて、本当に抑止力になるのか?というのは疑問に思う点です。

 

次に僕がメリットだと思ってる事は

“コストを抑えれる”

ですね。

 

終身刑か死刑かで言ったら、6ヶ月以内に執行しなければならない死刑の方が、犯罪者にかけるコストが安いと考えると想像しやすいと思います。

 

これへの反対意見としては

“死刑は控訴率が高いからコストがかなりかかっている”

という意見もあるんですが

これは死刑制度より重い罪が無い為、容疑者側が控訴するだけであって

死刑制度が撤廃になれば、その下の終身刑やら無期懲役控訴率が上がるだけだとおもうんですよね。

 

次に死刑制度のデメリットなんですが

“免罪の可能性がある”

これが一番大きいと思います。

 

極一部だと言われればそうなんですが、懲役刑だと、後から免罪と分かってもなんとか取り返しはつくんですが、死刑だと後から分かったところで、もう死んじゃってるから意味がないんですよね。

 

しかも免罪は自分は絶対犯罪しないぞ!って人でも起こりゆる可能性があるので、かなりタチが悪いです。

 

てことで僕が思う死刑制度のメリットは

“コストが安い”

デメリットが

“免罪の可能性がある”

でした。

 

因みに僕は死刑制度には賛成です。

免罪については死刑制度撤廃ではなくて、警察の操作能力や、裁判制度などの他の部分を修正したりして、免罪を減らす方向で議論するべきなのでは?って考えてます。

 

まあそう簡単にはいかないでしょうが。

食費を月6000円にする方法

「凄い節約術がある!」とかではないので結論から言います。

僕はお好み焼きのみを食べて月の食費を六千円に抑える事に成功しました。

 

その内約がこちらです。

 

小麦粉1キロ...約100円

キャベツ一玉...約200円

卵10個パック...約200円

その他...約500円

 

小麦粉200グラムでお好み焼き焼き4枚分作れるので、朝一枚、昼一枚、夜二枚。

1キロあるから5日間持ちます。

 

5日で1000円ということは、30日で6000円。

割りとひもじい思いをせずに暮らせるのです。

 

その他の500円は栄養補給の為の物で

僕の場合は(玉ねぎ、納豆、もやし、ブロッコリースプラウト、ベーコン)等

そのまま食べれるものか、お好み焼きの中に入れれる物を買ってました。

 

お好み焼きの中に入れれる物を買うとキャベツが一日長く持ったりするので、浮いた分のお金(約40円)でもやしが買えます。

ブロッコリースプラウトは栄養価が高いのに安価(約100円)なのでかなりお勧めです。

 

お好み焼きばかりで飽きないの?とよく言われますが、元々賄いの唐揚げ丼を一年間食い続けてたりしてた位なので、僕的には苦にはなりませんでした。

お金に困ってるぞ!って人は是非参考にして下さい。

 

 

最低賃金は撤廃するべきでは?

 

最低賃金は上がれば何となく嬉しいと思う人が多くて、実際に学生バイトさんだと最低賃金が上がった方が得をする事が多いと思います。

 

しかし、最低賃金について考えてみれば日本全体を考えると撤廃した方がいいんじゃないの?と思い立ち、自分なりに考えをまとめて見ました。

(撤廃派なんで意見は少し偏っているかも知れません)

 

まず始めに、最低賃金撤廃の利点を挙げるとすると“雇用数が大幅に増える”ことだと思います。

これはなぜ起こるかと言うと

例えば時給800円でバイトを一人雇ってたとします。

人手が足りないのでもう一人雇いたいんだけど、予算的に合計時給1400円までしか払えません。

しかし、最低賃金が800円なので、600円分余ってるにも関わらず、どう足掻いても一人しか雇えないです!って会社があったとして

最低賃金が撤廃されれば、時給700円に下げて二人雇うことができます。

よって求人数が全体的に増えるんですね。

 

もう一ついうと、今までは最低賃金分の仕事量(時給約800円分)をこなせる人でないと、企業側は雇わなかったんですが

最低賃金撤廃によって老人や体の不自由な人等のパフォーマンスが低い人間も軽い仕事という条件付きで低賃金で雇えるので、雇用が増えますし

もっと言えば生活保護不正時給者にそういった仕事を紹介して、無理矢理働かすことも可能な訳です。

 

逆にデメリットとして挙げられる意見をいうと

「低賃金で重労働させるブラック企業が増える!」

という意見があるのですが、これに関しては起こり得ない事だと思います。

 

 例えば両方時給800円で軽作業と重労働の仕事があれば、皆軽作業の方を選びますよね。

そうすると、重労働の仕事は人が集まらないので、賃金を上げざるを得なくなり、結果的にバランスが保たれます。

 

勿論賃金を上げずに仕事を長時間させることでバランスを取ろうとするブラック企業もあると思うので

 

賃金500以下の場合、四時間以上働かせてはいけない。

 

等といった基準を設ける事も必要になります。

この基準を設けると、いくつも兼業しやすくなり、向いてないと思った仕事を辞めたり、片方首になってももう片方があったりと、ワークシェアリング的な働きかたが出きるので、労働者から見ても得する部分はあると思うんですよね。