安楽死は賛成?反対?

安楽死についてはかなり意見が分かれそうな議題であると思います。

僕はやや賛成寄りではあるんですが、反論派の意見も分からなくはないので、まだ決定しきれてません。

 

まず何故僕が賛成寄りなのかというと、憲法で生きる自由が保証されているのに、何故死ぬ自由はないんだ?

というのと

不治の病になったとき、楽に死にたいなあという個人的感情から賛成してるわけです。

 

実際に、日本人はかなり自殺率が高く

最も自殺率の高い年代は50代以上なんですが、この原因として一番多いのが病気なんですね。

不謹慎だと言われそうですが、自殺すると処理にコストもかかりますし、それなら安楽死でお金を取って自殺させればwinwinだと考えてます。

 

ただ、自殺する権利を認めてしまうことによって起こりゆるデメリットが厄介で

“医療が衰退してしまう可能性がある”

というのがあるんですね。

 

これは何故かというと、病気になって苦しみたくないから安楽死してくれー!という患者が増えれば、医者の手術の機会が減ってしまう為、技術の進歩が遅れてしまうんです。

しかも、現時点の医療では治らないとされている病気ほど、安楽死率が増えてしまい、新しい技術が生まれづらくなるんですよね。

 

でも安楽死があるからと言って全員がそれを選ぶわけではないし、逆に安楽死税を大量にとってその資金を医療に回せば推進に繋がる可能性もあるので、一概に言える話ではないのかもしれません。